Q7.商品マスターの標準価格を訂正したのですが、売上データを入力すると訂正前の単価が表示されます。

 

 

Ans.プログラムの初期値では単価は[前回入力した単価]を自動表示するようになっています。
以下の処理手順により、得意先ごとの適用売価を自動表示するように変更することができます。

【処理手順】

①「売上」→「売上データ入力」を起動します。

②メニューバーの[初期設定]→[入力項目の指定]を選択します。

PCA商魂40

③[入力項目の指定]画面で[単価]の欄の設定を[適用売価]に変更してください。

PCA商魂41

④変更後、[OK]ボタンをクリックします。
この処理以降は、入力されるデータは得意先ごとの適用売価を引用します。

【参考】

この設定は見積・受注・売上の各データ入力で可能です。

  • [前回売価]=以前その得意先で同一商品の売上があった場合に使用した単価。
  • [適用売価]=「得意先別単価マスター」で登録した得意先ごとの単価、もしくは「得意先マスター」の[適用売価No]で指定した売価×[売価掛率]。

ただし、見積・受注データ入力時は、[前回売価]の場合、売上伝票で入力した情報を参照します。